オンライン英会話でスピーキング力を伸ばすコツとは?英語独り言での向上方法も併せて紹介

仕事系

「仕事で英語を話す機会が増えたので、そろそろ英語鍛えないとやばいなあ」
「日本国内にいたままで英語を話せるようになりたい」
「英語ってどうやったら話せるようになるんだろう」

英語を話せるようになりたい、でもホームステイや短期留学までするほどではない、日本にいながら英語がうまくなりたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのがオンライン英会話です。オンライン英会話は、手軽に、コストを抑えながら英会話のスキルを伸ばすことができます。

この記事では、オンライン英会話がなぜおすすめなのか、そしてどう活用すれば効果的なのかを紹介します。英語を実際に話す機会を作ることで、英会話力が劇的に向上します。

ちなみに、オンライン英会話は朝早起きして実施していたのですが、その朝活の方法を以下の記事にまとめていますので、もし興味があれば覗いてみてください。

英語が話せるようになりたいなら、オンライン英会話がおすすめ

英語を話せるようになるためには、インプットだけでは足りません。英語を話す場がたくさんあることが大事だと考えています。

多くの日本人は、インプットは足りているがアウトプットが苦手という人が多いです。特にスピーキングのような、実際のアウトプット量が直接スキルに繋がるものは特に苦手な人が多いと思います。

また、学校の英語教育の影響からか、英語の読み書きはできても、スピーキングが苦手という人が大半だと思います。学校での英語教育では、主に文法やリーディングの学習が中心で、実際に会話をする機会は少ないからです。

そこでおすすめしたいのが、オンライン英会話です。自宅で気軽に英会話を練習できる上、費用対効果が高いという利点があります。毎日英語を使う環境を作ることで、アウトプット量を増えるため、スピーキング力は確実に向上します。

オンライン英会話とは

オンライン英会話とは、インターネットを通じて講師とマンツーマンで英会話を練習するサービスです。ビデオ通話をすることで、顔を見ながら英会話の勉強を行え、自宅から一瞬で先生と会話を始めることができます。


目的

オンライン英会話は対面での英会話と同じような内容を実施することができます。一般的なオンライン英会話の目的は以下の通りです。

  • 英会話力の向上(リスニング・スピーキング)
    →特にスピーキングの向上が見込めます。マンツーマンが基本のため、スピーキングの時間を確保することができます。アウトプット量は英会話力向上に必要な要素です。
  • 資格試験対策(TOEIC、IELTS、英検など)
    →私はあまりお勧めしないのですが、試験対策としても活用することができます。TOEIC対策のカリキュラムが組まれていて、あたかも対面でのTOEIC対策かのようにオンラインでTOEICの勉強をすることができます。
  • 英語環境の習慣化(毎日英語に触れる)
    →英会話力向上や試験対策といった観点ではなく、単なる英語環境の習慣化にもオンライン英会話を活用することができます。英語を話すことが楽しかったり、それ自体が趣味になる場合もあります。低価格だからこそ、毎日英語に触れることができます。

対面英会話との比較

オンライン英会話の大きな特徴の一つとして家から出なくてもよいことが挙げられますが、対面英会話とメリット、デメリットを比較してみたいと思います。私はオンライン英会話推しなのですが、それぞれに良い面、悪い面があると思っています。

以下では一般的なオンライン英会話のメリット、デメリットを対面英会話と比較しています。

オンライン英会話のメリット

  1. 通学不要で手軽
    →何と言っても手軽にできるというのが大きいと思います。私の場合は朝活として毎日朝7時から実施しており、自分の好きな時間にできるのがとても大きなメリットです。対面英会話では時間も指定されており、朝早い時間や夜遅い時間にはできません。
  2. 料金が安いのに毎日できる
    →毎日できるのはアウトプット量を確保するうえで最も必要な要素になります。対面英会話では週に1回くらいになりますが、毎日できてしかも対面英会話より安いのは大きなメリットになります。
  3. マンツーマン
    →スピーキングのスキルを向上させるためには、マンツーマンのレッスンであることが必須だと考えています。マンツーマンじゃないと、アウトプット量が足りないためです。対面の場合、マンツーマンではないことが多く、アウトプット量が足りないと思います。

オンライン英会話のデメリット

  1. 通信環境に左右される
    →やはりオンライン英会話の一番のデメリットは通信環境です。うまく聞き取りにくかったり、うまくつながらなかったりするとその時間が無駄になってしまいます。対面の場合、通信環境を気にする心配がありません。
  2. 講師の予約が必要
    →自分に合う講師を探し、事前に予約する必要があります。人気講師の場合は予約ができないこともあり、自分の実施したい時間帯でできないこともあります。対面の場合は、すでに先生と時間帯が決まっているので問題ありません。
  3. 良いレッスンができるかは講師次第
    →講師次第で、雰囲気がよくなかったり、講師側の周囲の環境が気になったりします。そのため講師の選択が重要になってきます。対面の場合は、先生のスキルが担保されているため、安定した品質でのレッスンを受けることができます。

費用が安いのに、毎日英語を話せる

オンライン英会話の大きな魅力は、コストパフォーマンスです。英会話スクールに通う場合、週1回のレッスンで月額1万円強が一般的ですが、オンライン英会話ではその半分以下のコストで、しかもほぼ毎日レッスンを受けることが可能です。

これにより、とにかくスピーキングができる環境があるので、何度も何度も英語を話すことで自然とスピーキング力を身につけることができます。

オンライン英会話のおすすめの選び方

オンライン英会話と言っても、たくさんあるためどれを選べばよいかわからないと思います。私の独断と偏見でオンライン英会話の選び方の基準をお伝えします。

毎日できるか

最も重要なのが、毎日できるプログラムがあることです。ほとんどのオンライン英会話は毎日できると思いますが、たまに週に2回まで、月に8回までといった制限があったりするので、それはおすすめしません。

講師の予約ができるか

事前に予約ができないと、計画通りにレッスンをすることができません。特に毎日レッスンすることが大切なため、毎日レッスンを確保できることが重要です。講師が予約できないと、品質の低い講師に当たってしまったりするためおすすめできません。

アプリの操作が簡単か

私の場合は朝起きて5分後くらいにレッスンを開始していたため、すぐにレッスンが開始できるかがポイントでした。特にビデオ通話につなげるのが手間だと毎日発生する作業になるため、意外と重要な観点になります。

良い講師の見極め方

良い講師を3人くらい見つけてローテーションするとよいと思います。毎日同じ講師だと緊張感がなくなってきてしまいますし、講師側もだれてきます。また予約ができない場合に備えても3人くらいいると計画通りにレッスンを実施することができます。

以下ではどういった講師が良い講師なのかの見極め方を紹介します。

話させてくれる

最も重要なのがこちら側に話をさせてくれるスタンスであることです。意外と講師側がしゃべってしまうこともあり、促してくれる講師はとても良い講師だと思います。8~9割こちら側が話す時間になっていると、よく話したなという感覚にもなるのでそれくらいを目安に講師を選ぶとよいと思います。

周りの雑音がない

自宅から出てくる講師もいますので、そういった場合は自宅の周りがうるさかったり、たまに少し席を外したりするためあまり講師としてはおすすめできません。会社に出社している講師がほとんどかと思いますが、そういったところも目安として選ぶとよいと思います。

発音が良い

発音が悪い講師はあまりいませんが、出身地によっては発音がきれいではない講師もいるので、気になるようでしたら発音が良い講師にするとよいと思います。毎日接することになるので、自分の発音の向上のためにもこの観点も講師を選ぶとよいと思います。

オンライン英会話の活用例

私が実施しているオンライン英会話の活用方法を紹介します。ポイントはとにかく話すことです。

そのため、最初の1,2週間で、いろんな先生と話してみて、自分に合う先生の見極めが必要です。ポイントはこちら側に話させてくれるかどうかです。慣れたらぐいぐいいけるのですが、慣れるまでは中々思うように英語を話すことができないので、スピーキングを促してくれるかがポイントです。

圧倒的に話す時間を設ける必要があるため、基本的にはオンライン英会話は毎日実施します。オンライン英会話は先生の予約が必要になるため、希望の時間に埋まらないようにどんどん予約をしていくことをお勧めします。

お題に対する議論

オンライン英会話の基本的な活用方法は、事前に話すテーマを選択しておいて、その話題を30分間話し続けるというものです。例えば、「最近のテクノロジーの進化」や「好きな映画」などのテーマを使って、自分の意見を英語で話す練習をします。

この方法では、話す内容を整理する力も養われるため、より深い議論をするためのスキルも身につきます。

完全なフリートーク

毎日やるため、もし適切なお題が無くなってしまった場合におすすめなのは、フリートークです。

自由に話すことで、自分がどの程度英語を使えるかを実感することができますし、自分の考えを英語で表現する力を鍛えられるので、実際の会話に近い感覚で学習できますが、話すテーマがない分、かなり難易度は高いです。

記事に対する意見交換

最後におすすめしたいのが、記事を使って学習する方法です。オンライン英会話では、アプリの中に記事が合ってそれを講義対象とするコースがあります。

最初の時間が記事を読む時間になるので、その時間分が会話ができないのがデメリットなのですが、もしテーマが無かったり、フリートークは話を続かせるのがつらいなと思ったらこちらがおすすめです。

おまけ:英語で独り言を言う

オンライン英会話と並行して行いたいのが、英語での独り言です。英語を話せるようになる練習としては有名で私もやってみておすすめです。

独り言なので、相手からの発言に対する発話にはならないため、流ちょうに英語が言えるようになるかと言われると少し違うのですが、自然と英語が出てくるようになったり、得意なフレーズができたりとおすすめです。

具体的にどうやるかというと単純で、独り言で実際に口に出して英語を話すというものなのですが、中々そういったシチュエーションはないと思います。どういった場面で私がよく英語で独り言を言っていただかを紹介します。

お風呂

最もおすすめなのが、お風呂の中です。

お風呂は周りの邪魔がないため、独り言を言うのにもよいですし、そういった習慣をつけやすい場所でもあります。体を洗っている時やシャワーをしている時、湯舟に使っている時に、5分程度で今日1日を振り返り、5分程度で明日の予定を立ててみます。そうすると、自然と過去形を使ったり、未来形を使うことになりおすすめです。

通勤中

少し周りが気になるかもしれませんが、通勤で歩いているときに英語を口に出してみるということもしていました。歩いている時にぶつぶつ英語を話すのですが、私の場合はあまり大きな声ではなくても、とにかく英語をしゃべる習慣を身につけようと思っていました。

まとめ

英語が話せるようになるためには、アウトプットが非常に重要です。オンライン英会話でどんどん英語を話すとスピーキング力が向上します、加えて、英語独り言で、英会話力をさらに向上させることができます。もし、この記事でオンライン英会話や英語独り言に興味があれば、少しだけでも試してもらえると幸いです。

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