【コンサル経験者から見た】分かりやすくコンサルの実態が書かれている本4選

おすすめの本

「コンサルってどういう仕事なんだろう」、「コンサル界隈の人ってどういう生態しているんだろう」

ITコンサルへの転職を検討しているけれど、実際の仕事内容や求められるスキル、仕事の進め方など、気になることは多いと思います。

そこで今回は、ITコンサルがどんな仕事をしているのか、そしてどのようなスキルが必要なのかが分かる本を4冊ご紹介します。特に、読みやすさを重視して選択しました。まずはこれらの本をある種の入門書として活用してもらえればと思います。ブログやネットの情報とは違って、書籍は信頼性が高く、体系的に情報を整理しているので、しっかりとした基礎を学ぶには最適な方法です。

ちなみに、私が読んで面白かったなと思う本は以下に紹介しています。

結論:まずは入門書として読んでみてほしい

まず最初にお伝えしておきたいのは、これから紹介する4冊の本は、どれも面白くて分かりやすいという点です。多くの人が「コンサルタントの仕事」と聞いて難しそうだと感じるかもしれませんが、これらの本は、とても分かりやすい文章表現になっています。そのため、読み物としてとても読みやすいのに加えて、その内容を実際の事例や経験に基づいて解説しており、読者にとって非常に理解しやすいものになっています。また、これらの本には、実際にコンサルタントとして活躍するために必要なスキルや心構えがしっかりと書かれているので、コンサルタントの仕事をイメージしやすく、実務でどう役立てられるかもわかります。

本はブログと違い情報の偏りがない

本を読むことの大きな利点は、情報の信頼性が高いということです。ブログやネットの記事では、どうしても情報が偏ったり、一部の個人の視点に基づくものが多く、信頼性に欠ける場合もあります。しかし、本は何度も推敲され、編集を経て出版されるため、情報の正確さや網羅性において優れています。今回紹介する本は、コンサルの実態を実体験を踏まえて紹介しており、生々しさがあると同時に信頼性も担保されています。

本4選

それでは、具体的にどんな本を読むべきかを紹介します。

1. コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト

今回紹介する本の中で最もおすすめ。仕事内容というよりは仕事の仕方、お作法が言語化されていること。他にこういった本はないと思います。

コンサルタントとは何か、どのようなスキルを身につけていくべきかが書かれており、コンサルとしての基礎が学べます。それは一般的なスキルに留まらず、コンサルとしてのメンタルや心構えまで書かれており、思わず頷いてしまうような実践的な内容が多く、コンサルタントの実態や生態を知ることができます。

2. コンサル一年目が学ぶこと

次に紹介するのは、1冊目に紹介した本よりは、コンサルとして必要なスキルがより分かりやすく書かれています。

コンサルとして最初に直面する課題や必要なスキルが具体的に書かれているため、コンサル駆け出しの人に特におすすめです。個人的には、例えば「雲雨傘」等のコンサルのベースとなる考え方を思い出すために、定期的に読み返したいなと思いました。

3. コンサルがマネージャー時代に学ぶコト

この本は、1冊目に紹介した本のマネージャー版になります。まだマネージャーではない人からすると、マネージャー以上はこんなに世界が変わるのかと分かりやすく理解できます。

マネージャーになると、部下の育成等のコンサルのベーシックなスキル以外でも意識する必要がある点が増えてくることが分かります。また、コンサルがどのようにチームをリードしていくのか、またプロジェクトを成功させるためにどのような思考が必要かを知ることができます。

4. コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル

最後に紹介するのは、面白く読みながらも実践的なスキルや実体験を学べる一冊です。

現代のコンサルからは、少し非現実的な部分もありますが、コンサルとして働くために必要な根本的な仕事内容や考え方を学ぶことができます。

結論:まとめ

今回は、分かりやすさ重視で紹介をしています。もしコンサルへの転職を考えているのであれば、まずはこれらの本を読んでみるのをお勧めします。それでさらに詳しい内容が知りたくなれば、より専門的に記載している本を読むとよいと思います!

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