【ITコンサルに転職して分かった】転職して後悔しがちなこと３選

「コンサルって年収もよいし、リモートワークのような働き方が整備されているけど、コンサルに入って後悔することはないのかな」「あまり知られていないような後悔しそうなことが知りたい」

ITコンサルへの転職を考えている方にとっては、転職後に後悔しないかは気になる点だと思います。

この記事では、私が実際にITコンサルに転職し、2年ほど経過した今、転職してみて感じたこと、特に後悔する部分についてお話ししたいと思います。もちろん、ベースとして転職をして良かったのですが、局所的に公開した部分が人によってはとても大きなことと感じる部分もあるかと思いますので、感じたことを紹介できればと思います。これから転職を考えている方々の参考になれば幸いです。

【結論】どの職業も転職して後悔することはある

まず最初に、私が強調したいことがあります。それは、「どんな仕事でも転職して後悔することは少なからずある」ということです。特に、ITコンサルのようなハードな業界では、予期しないストレスや状況に直面することがありますが、どの職業でも少なからず後悔する部分はあると思います。その点を踏まえて、この職業は自分に合っているのかの観点で転職するかを検討することが大切だと思います。

コンサルに向いている人と向いていない人がいる

どの仕事もそうですが、それぞれの仕事に向き不向きがあります。ITコンサルの仕事の特性を踏まえ、転職する前に「コンサルに向いている自分」をしっかりとイメージできるかを改めて検討すべきだと思います。私はコンサルに向いているかと言われると、コンサル向きではないかもしれません。コンサルに入っても後悔する部分があるということを踏まえたうえで転職をしたので、イメージと合っていました。

私が感じた後悔３選

予想以上にハード

私が転職して最初に驚いたことは、「予想以上にハード」ということです。ITコンサルは、長時間働くことが一般的です。それは短納期でアウトプットを出すことが求められるからです。また休暇を取ることもSEの時よりも難しくなりました。長時間働くことは私は慣れていたのですが、顧客や上司からの指摘やレビューが予想以上にハードでした。これはメンタルに来るもので、メンタル系は慣れていなかったので、そこまでの働き方がイメージできていなかったのが実態でした。

自社のサービスに携わりたい

コンサルは、顧客に価値を提供することが求められます。自社に対して貢献したい、自社のサービスが社会に貢献できるような仕事がしたいと思っている人は多いと思いますが、そういった思いが沸々と湧いてくることがあります。こういった思いが自分の中で出てくることがイメージできていなかったのが実態でした。

別のキャリアを考えてしまう

ハードだったり、自社への貢献をしたいといった思いがあり、且つ周りのコンサルもずっと続ける人が多くないので、別のキャリアに目を向けるようになったこともありました。本来であれば、自分の今の仕事にフォーカスできた方が幸せだと思うのですが、次の転職先を踏まえてどのようなプロジェクトに入ろうだとか、どういうプロジェクトが次の転職先で活きそうかと考えてしまいます。入社して3年くらいは働いた方が良いので、そこまで耐えれそうかを良く考える。想像以上に早くやめることを想定しておくとよいと思いました。

まとめ

ITコンサルは非常にやりがいがあり、転職して本当に良かったのですが、想定外の面もあります。そういた部分も出てくるのだろうなと踏まえて、それでもこの会社に行きたいと転職先を検討する良いと思いました。この記事が参考になれば幸いです。