なぜコンサルは激務なのか?激務な理由とストレス解消法に筋トレがおすすめな理由を解説

コンサルの実態

「ITコンサルって激務ってよく聞くけどなんでなんだろう」
「コンサルってハードだからストレス溜まらないのかなあ」
「コンサルの人ってどうやってストレス解消しているんだろう」

コンサルについて色々と調べると、コンサルは高年収である一方で、激務、ハードワーク、徹夜・・・といったようなネガティブワードが並んでいるかと思います。実際どうなの?って中々わからないと思います。

私自身が感じていることは、コンサルの仕事は非常にやりがいがある一方で、その過酷さにストレスが溜まるということです。顧客から高い報酬をもらっているからこそ、求められるものも大きく、プレッシャーを感じる場面が多くなります。

長時間のデスクワークや高いプレッシャーなど、心身に大きな負担がかかるに人には、筋トレでストレス解消をするのが個人的にはお勧めです。そんな理由も紹介したいと思います。

この記事では、私がSEからITコンサルに転職して感じたコンサルが激務な理由について、独断と偏見で具体例を挙げながら紹介します。また、ITコンサルとして働く私自身の経験をもとに、なぜ筋トレが重要なのか、周りのコンサルの人たちのストレス解消法も合わせて紹介します。これからITコンサルへの転職を考えている方々への参考になればと思います。

※ちなみに、私の一日のスケジュールを含めたITコンサルとしての仕事内容は以下の記事にまとめていますので、もし興味があれば覗いてみてください。

ITコンサルは激務(なときが多い)

私はSEからITコンサルに転職しましたが、SEも激務と言われているような職種ですが、ITコンサルも激務かなと感じています。ずっと激務なわけではないのですが、私が実際に激務だと感じる理由には3つのポイントが挙げられます。

これらのポイントは、根本にはロジカルシンキングができるかという、コンサルとして働く上で避けられない部分になります。当然と言えば当然なのですが、この部分が鍛えられていかないとコンサルは激務だと感じてしまうかもしれません。

コンサルは求められるハードルが高いから

ITコンサルは求められるハードルが高いです。特に、コンサルとして譲れないロジカルシンキングの部分は、求められる成果のスピードや質が高くハードだと感じることが多いです。上司や顧客から常にそういったプレッシャーがあるため、コンサルの業務に慣れたり、スキルが上がらないとコンサルが激務だと感じてしまうかなと思います。

コンサルが激務になってしまうポイント

コンサルが激務になってしまうポイントは以下の通りだと考えています。もし以下のポイントを克服することができれば、それほど激務だと感じなくなるのではないかなと思います。

私の独断と偏見では、顧客からの期待値が高いので、上司の事前レビューがきつくなり、そのためにはロジカルに物事を考えないといけなく、それができないと長時間労働に繋がる、というものです。

顧客からの期待値が高い

コンサルは単価が高いので、その分、顧客からの期待値が高く、仕事を進める上でのプレッシャーが常にかかります。例えば、単価が300万円の場合、150万円の単価の人を2人雇うことができます。単純に考えるとその分の働きが求められます。

顧客からそう思われるということもあり、顧客の期待値を調整することと顧客の期待に応えることが重要で、結果を出していないと激務になりがちです。

上司からの指摘が厳しい

顧客からの期待値が高いために、上司からの指摘が厳しいです。上司は顧客の期待に応え、継続的に受注することを目標にしているため、資料のレビューが厳しいです。顧客への資料は、ファームからの資料であり、上司がその成果をチェックする際には高い基準を求められるため、ストレスを感じます。

また、コンサルでは上司からの期待が明確です。それは、プロジェクトに入る際に上司の期待値がテキストで渡されるからです。そして、上司からはその期待値を超える働きが求められ、できないと当たりが強くなります。

プロジェクトでの役割に応じて、期待値は異なるのですが、ベースとしての期待値は役職ごとに設定されているものになります。その上司の期待に応えられないと当たりが強くなっていき、それにこたえるために激務になっていきます。

常にロジカルを求められる

ITコンサルが激務になってしまう大きな理由は、常にロジカルを求められることです。これはコンサルの本質的な部分ですが、論点の構造化ができていなかったり、解像度が粗かったりすると顧客や上司から厳しい指摘が入ります。それはコンサルに求められている部分だからです。

SEから転職した私にとってはロジカルシンキングのスキルが不足していました。顧客に説明する際には、SEの時より1段も2段も深く考えて顧客への資料作成をし、顧客への説明をする必要があります。それができていない自分はコンサルが激務だと思っていました。

長時間労働に繋がる

上司へのレビューの際にはロジカルに考えられているかを詰められ、もしできていなければ資料の作成が必要になり、長時間労働に繋がります。

また、スピード感を持って対応することが求められるため、最速でまずは上司にレビュー依頼をします。

そのため、定時後に資料作成をすることも多く、長時間労働が避けられません。コンサルは納期を守ることが重要であり、スケジュールを守るためには長時間働くことが必要になる場合があります。このような長時間労働がストレスと感じることがあります。

激務対策で、自分なりの息抜きが必要

コンサルの仕事はハードであることは間違いありません。顧客からの期待値が高いため、常に高いクオリティでのアウトプットが求められます。そのため、仕事の進め方や成果に対してストレスを感じる場面も少なくありません。

そのため、息抜きの方法を見つけて、心身のバランスを保つことが重要になってきます。

私のストレス解消法:筋トレ

ITコンサルは、長時間のデスクワーク、高いストレスが伴う仕事です。筋トレをすることで、基礎代謝が向上し、ストレスが軽減されます。また、体を動かすことで気分転換にもなり、リフレッシュにも繋がります。

今回は、私自身の経験を基に、おすすめの筋トレをお伝えしたいと思います。まさにコンサルとして働いていると悩まされることを一気に解消してくれるのが筋トレだと考えています。

コンサルこそ筋トレすべき理由

ITコンサルは、非常にタフな仕事で、長時間労働になってしまうことが多いです。筋トレは、そうしたコンサルが抱える問題を解消するために非常に効果的です。具体的には以下のようなメリットがあります。

  1. 基礎代謝の向上:デスクワークが中心となるITコンサルは、どうしてもカロリー消費が少なく、太りやすいです。筋トレをすることで基礎代謝が上がり、太りにくい体作りが可能になります。
  2. ストレス解消:筋トレをすることで、ホルモンバランスが改善されたり、筋トレ効果を感じることで自己肯定感も高まります。これにより、ストレスが溜まりがちなコンサルのストレス解消に繋がります。
  3. リフレッシュ効果:コンサルは仕事にフォーカスしがちですが、短時間でも強度の高い筋トレをすることで、在宅勤務の場合でも、リフレッシュでき、頭がスッキリするので仕事にも集中しやすくなります。

おすすめ筋トレ5選

私が実践している筋トレを紹介します。どれも簡単で短時間でできるものばかりですので、時間がない日でも簡単に取り入れることができると思います。

太もも:ブルガリアンスクワット

筋トレで最もおすすめなのが、太ももの筋トレです。いくつかある筋トレの中で効果的だと思っているが、ブルガリアンスクワットです。太ももは人体で最も大きな筋肉を持つ部位で、大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝が大幅に向上し、太りにくい体作りが可能になります。

方法は簡単で、片足を椅子に載せて、その足を使ってスクワットを行うというものです。自宅でも簡単にでき、私はトレーニングベンチを使っています。

胸筋:プッシュアップバー

胸筋も人間の筋肉の中で大きな部位になります。胸筋を鍛えるために私が使っているのは、プッシュアップバーです。普通の腕立て伏せも効果的ですが、プッシュアップバーを使うことで胸筋の可動域が広がり、より効果的に鍛えられます。

プッシュアップバーはコンパクトで手軽に使えるので、場所を選ばずにトレーニングが可能です。

腹筋:腹筋ローラー

腹筋を鍛えるなら、腹筋ローラーが一番効きます。これを使うことで、従来の腹筋運動よりも遥かに効果的に腹筋を鍛えることができます。

非常にシンプルな道具ですが、腹筋に集中的に効き、効果が出やすいのでお勧めです。

背筋:ローイング

背筋も大きい筋肉なので、鍛えた方が良いのですが、重い重りを使うような筋トレは自宅で素人がやろうとすると腰を痛める可能性が高いです。

背筋を鍛えるには、チューブを使ったローイングが手軽でおすすめです。

腕:ダンベルカール

腕はそれほど優先順位が高くないのですが、腕を鍛えるにはダンベルカールが効果的です。

ダンベルは他のトレーニングでも重りとして使えるので、あってよいと思いますので、たまに腕を鍛えるような感覚です。

他のコンサルのストレス解消法

筋トレ以外でも他のコンサルの人たちがどんなストレス解消法を持っているかを私の周りの人たちを参考に紹介します。

コンサルは非常に忙しいので、その短い時間でリフレッシュすべく、オンとオフの切り替えがうまい人が多いです。コンサル業界では長時間労働が一般的であるため、役職が上になればなるほど、リフレッシュの仕方がうまいなと思います。多忙を極める中でも、効率的にストレスを解消する手段を持つことが、仕事を長期的に続ける上で必要不可欠です。

趣味に没頭する

多くのコンサルは、仕事のストレスを解消するために趣味を持っています。趣味に没頭することで、仕事のことを一時的に忘れ、リフレッシュすることができます。例えば、旅行やアクティビティ、スポーツなどが人気の趣味です。次の休みの日まで頑張ろうといった感じで、趣味を楽しみに頑張っている人が多い印象です。

お金を使う

長時間働いたり、ストレスの多い仕事をしていると、お金を使うことでリフレッシュすることが効果的です。例えば、長期休暇に海外旅行に行ったり、高級レストランで食事を楽しむことで、働くモチベーションを高めることができます。ITコンサルは給与が高いですが、お金を使う時間がないため、お金を使えるタイミングで使って、心身をリフレッシュさせることができます。

アベイラブル期間を活用する

役職が上の人だとこの方法は中々取らないのですが、スタッフ層くらいの人が良く取っているストレス解消法です。

プロジェクトの切れ目にアベイラブル期間をもらって休暇を取り、旅行に行ったりします。アベイラブル期間は、次のプロジェクトまでの間に、1か月程度の休暇を取ることができ、次に備えて心身をリセットするために非常に有効です。このアベイラブル期間という文化はコンサル独自かなと思いました。

まとめ

今回は、私がなんでコンサルは激務になるのかを、私が実際に働いてみて感じた経験から紹介しました。もし、ITコンサルへの転職を考えている方は、こういった観点もあるというくらいで参考にして頂ければ幸いです。

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