「よくこの会社がすごいと言われているけどなんでだろう」、「プライベートでよく使う会社があるけど裏側の会社の仕組みがどうなっているのか知りたい」
私はよく身近な企業や業界に関する本を読むこと好きです。自己啓発の一環になるのですが、こういった本を読むとシンプルに頑張ろうと思えたり、面白いなあと感じます。
この記事では、私が実際に読んで面白かった本を4冊紹介します。普段、表からだとわからないようなことが知れるのでとても面白くておすすめです。
読書は知識や教養を得る最適な方法
読書は、著者が多くの時間をかけて整理した情報が手軽に吸収できるため、知識を増やすために最も効果的な方法だと思います。特に今回紹介するビジネス書や成功事例に基づく書籍は、身近な企業なので読みやすくイメージしやすいと思います。読書を通じて新しい知識を得ることはコンサルの仕事の幅が広がることにつながります。もちろんITコンサルは、単に技術的な知識や方法論だけでなく、幅広い業界の動向や企業戦略に対する理解が求められるためとても重要です。また、普段の生活の中でも実はこういう背景でサービスが提供されていると知るのは面白いと思います。
手軽にすごい人たちの考えを知る
すでに成功を収めている企業が、なぜこれほど成功することができたのかのプロセスを知ることができるのは面白いです。それが数100ページに整理されていて、誰でも読めるなんてむしろ読まないと損です。本を買ったら全ページを読まないといけないわけではなく、気になった部分だけ読むでもいいと思います。次から紹介する本で気になるものがあれば、本屋さんや図書館等で手に取ってみてもらえればと思います。
本4選
スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのにずっと強いブランドでいられるのか?
スターバックスの魅力は、単においしいコーヒーを提供しているだけではありません。
今回紹介する本の中で最もおすすめの本。とても読みやすくて面白い。スタバがスタバたる所以を教えてくれる。スタバの方針を定めてそれをぶれずにやり切ることの大切さを知った。その方針に従えば値下げもCMもしないということ。とても雰囲気の良いスタバの店内が作り上げられている背景を知ったうえでスタバに行くとまた違った目線でスタバを見れると思う。
How Google Works: 私たちの働き方とマネジメント
Googleがなぜこれほど大企業になったのか。
IT界隈で働いていたら一度はGoogle社員がどのように働いているのかは気になるもの。Googleの文化や戦略、どのようにイノベーションを起こすまで書いてある本。特に文化の『7のルール』が印象に残った。内容はぜひ本を読んでほしい。Googleがなぜここまで大きくなったのか、GmailやGoogle Map等の具体的な事例と共に書かれているので、読んでいてすごいなと思うとともに改めてGoogleのサービスは人々の生活に根付いているなと思った。
amazon 世界最先端の戦略がわかる
常に顧客のためを考えているのがamazon。
amazonは消費者として、AWSはITコンサルとしてそのすごさが読めた本。amazonもAWSもその巨額の売り上げで常に投資して、サービス改善し続けているからこれほど大きな会社になったということが分かった。amazonが生い立ちやAWSの生い立ち、amazonのECで使っているサーバーのリソースを余すことなく使うためにAWSができて、そのAWSが今やamazonの稼ぎ頭というのが面白かった単純にジェフベゾスがすごいと思った。
ユニクロの仕組み化
もはやユニクロはグローバルトップ企業
今回紹介する本の中で唯一の日系企業。よくユニクロで服を買うのでユニクロのことを知りたくて読んだ。店長をはじめとした店舗スタッフにも役割を与えて、あたかも店舗を経営してもらおうとしているのにはびっくりした。ユニクロの理念を浸透させる仕組みがあり、その理念に沿って自ら動けるように改革したというのがすごいと思った。これほど大きな会社になった理由が分かった。ぜひユニクロにはグローバルトップになってほしい。消費者目線で、服の品質も高く値段が安いのはユニクロがトップだと思うのでなれると思う。
まとめ
ITコンサルとして働くうえで、ビジネスに関する幅広い知識を身につけることが重要です。ただ、今回紹介した本はどちらかというと、自己啓発的な面白く読める本をメインにしました。どれも読みやすくておすすめです。読書ライフの参考になれば幸いです。
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