「よくこの会社がすごいと言われているけどなんでだろう」、「プライベートでよく使う会社があるけど裏側の会社の仕組みがどうなっているのか知りたい」
私は身近な企業や業界に関する本を読むこと好きです。自己啓発の一環になるのですが、こういった本を読むとシンプルに頑張ろうと思えたり、大企業の工夫が分かって面白いなあと感じます。
この記事では、私が実際に読んで面白かった本を4冊紹介します。普段接している面からだとわからないようなことが知れるのでとても面白くておすすめです。
ちなみに、私がコンサルにおすすめする本5選は以下にまとめていますので、もし興味があれば覗いてみてください。
読書は知識や教養を得る最適な方法
読書は、著者が多くの時間をかけて整理した情報が手軽に吸収できるため、知識を増やすために最も効果的な方法だと思います。読書を通じて新しい知識を得ることはコンサルの仕事の幅が広がることにつながります。
特に今回紹介するビジネス書や成功事例に基づく書籍は、身近な企業なので読みやすくイメージしやすいと思います。普段の生活の中でも実はこういう背景でサービスが提供されていると知るのは面白いと思います。
手軽にすごい人たちの考えを知る
すでに成功を収めている企業が、なぜこれほど成功することができたのかのプロセスを知ることができるのが面白かったです。知っている企業なので、そうなんだ、思ってしまう本ばかりです。それが数100ページに整理されていて、誰でも読めるなんてむしろ読まないと損だと思います。
本を買ったら全ページを読まないといけないわけではなく、気になった部分だけ読むでもいいと思います。次から紹介する本で気になるものがあれば、本屋さんや図書館等で手に取ってみてもらえればと思います。
本4選
スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのにずっと強いブランドでいられるのか?
スターバックスの魅力は、単においしいコーヒーを提供しているだけではありません。
今回紹介する本の中で最もおすすめの本でとても読みやすくて面白いです。スタバがスタバたる所以を教えてくれた本です。スタバの方針を定めてそれをぶれずにやり切ることの大切さを知りました。その方針に従えば、値下げもCMもしないということでした。そういった裏側を知ったうえでスタバに行くとまた違った目線でスタバを見れるようになると思います。
How Google Works: 私たちの働き方とマネジメント
Googleがなぜこれほど大企業になったのか。
IT界隈で働いていたら一度はGoogle社員がどのように働いているのかは気になるものだと思います。Googleの文化や戦略、どのようにイノベーションを起こすかまでが書いてある本です。特に文化の『7のルール』が印象に残りましたので、ぜひ本を読んでほしいと思っています。
Googleがなぜここまで大きくなったのか、GmailやGoogle Map等の具体的な事例と共にその裏側が書かれているので、読んでいてすごいなと思うとともに改めてGoogleのサービスは人々の生活に根付いているなと思いました。
amazon 世界最先端の戦略がわかる
常に顧客のためを考えているのがamazon。
amazonは消費者の目線からすごさが分かり、AWSはITコンサルの目線としてそのすごさが分かった本です。amazonもAWSも常にサービス改善に投資しているからこそこれほど大きな会社になったということが分かりました。amazonの生い立ちやAWSの生い立ちといった裏側が知れて面白かったのと同時に、ジェフベゾスがすごいと思いました。
ユニクロの仕組み化
もはやユニクロはグローバルトップ企業
今回紹介する本の中で唯一の日系企業で、よくユニクロで服を買うのでユニクロのことを知りたくて読みました。ユニクロの理念がこれほどの大企業になっても浸透するような仕組みがあり、店長をはじめとした店舗スタッフにも役割を与えて、店舗の経営を任せているというのにはびっくりしました。
ぜひユニクロにはグローバルトップになってほしいと思いました。値段が安いのに、服の品質が高いのはユニクロがずば抜けていると感じているし、この本を読んで改めてそのすごさの裏側が分かりました。
まとめ
ITコンサルとして働くうえで、ビジネスに関する幅広い知識を身につけることが重要です。ただ、今回紹介した本はどちらかというと、自己啓発的な面白く読める本をメインにしました。どれも読みやすくておすすめです。読書ライフの参考になれば幸いです。
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