【SEからITコンサルに転職】2年経って驚いた感想をまとめてみた

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「SEからITコンサルに転職するにあたって何か驚いたことはないのかな」「コンサルで働いてみてどうなのかを純粋に感想が知りたいな」

私は、日系のSIerから外資系総合コンサルへ転職しました。日系と外資系、SIerとコンサルと何もかも違う企業に転職して2年が経ちました。そこで、2年経った今の率直な感想を忘れないように備忘として残すことで、コンサルに染まる前の感想をまとめてみようと思います。

この記事では、私がITコンサルに転職してから2年間で感じた「驚きのポイント」や「想定外の出来事」を共有し、ITコンサルの仕事がどんなものかをお伝えします。転職を検討している方の参考になれば幸いです。

【結論】転職してよかった

ITコンサルに転職してから2年が経ちました。転職当初は、ITコンサルでの仕事にどんなことを求められるのか、どんなスキルが必要なのか、実際にどれほど大変な仕事なのかと不安や期待が交錯していました。SEからの転職ということもあり、前職の経験がどれほど役立つのか、逆に何が違うのかを感じながら働いていました。結果としては、想像以上に仕事は大変で、コンサルはすごい人たちが多いということでした。良い意味でも悪い意味でも想定外がたくさんありましたが、それが成長の機会となり転職してよかったと感じています。

【理由】様々な新たな経験ができた

日系SIerから外資系総合コンサルでは、企業の文化やそこで働いている人が全く異なります。業務上の携わるプロジェクトはSE時代のものと似ていたとしてもそれは表面上に過ぎなくて、そこにかかわる人たちは全く異なるため、とても新鮮で新しい経験ができました。

感想

上の職位ほどすごい人が多い

特にシニアマネージャー以上は本当にすごい人たちしかいないと感じました。頭の回転が速く、知識量が圧倒的で、作業スピードも速いです。私がこれまでに接したシニアマネージャーたちは、SE時代には考えられなかったようなレベルの人たちばかりで、改めてコンサルティングファームのすごさを実感しました。

ずっとは働けない

上に行けば行くほど、求められるレベルが高くなり、その分のプレッシャーも大きくなります。シニアマネージャー以上になると、会社から求められることが多様になります。それに応えることができる人たちだけが残っているのだなと感じ、私はシニアマネージャーとして働いているイメージが湧きませんでした。

骨の髄までロジカルシンキング

コンサルはロジカルシンキングが重要なことは言うまでもないですが、何においてもロジカルシンキングなのことに驚きました。顧客に対して説明資料を作成する際、資料の構造化ができていなかったり、論点の解像度が粗いすぐに詰められます。上司のレビューが厳しく、資料の整合性や論理の流れを常にチェックされます。これがどの上司でも定着していて、会社全体に染み渡っていることに驚きました。

ホテルの宴会場を貸し切りがち

期末期初の部署の行事は、ホテルの宴会場でほとんど開催していました。ホテルの宴会場で方針説明が行われた後、ビュッフェ形式で懇親会が開催されました。普通であれば、自社の食堂や社内のイベントスペースで行われるかなと思うのですが、豪華な会場で行うため、コンサルの文化に驚きました。

年収が思ったより高い

SEからITコンサルに転職した際、最初に提示された年収が非常に高くて驚きました。その後も、業績賞与や残業代などが加算され、予想以上に年収が上がりました。ただでさえ、年収が高いなと思っていたところにさらにそれを超える年収だったため、その高さに驚きました。

まとめ

ITコンサルに転職して2年が経ち、振り返ってみると本当に多くの驚きがありました。それはやはり前職の会社との文化の違いによるものが大きいと感じています。転職を考える際には、そういった文化の違いが直接的に自分にどういう影響があるのかも考えるのは大事かなと思いました。そういった点において、この記事が転職の参考になれば幸いです。

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