【転職理由】私がITコンサルを志望した理由3選

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「ITコンサルに転職したいなあ」「他の人ってどういった志望理由でITコンサルに転職するんだろう」

ITコンサルへの転職を考えているけれど、一般的には、どんな理由で転職しているのか気になっている方が多いと思います。私自身、SEからITコンサルへと転職しましたが、その際の志望理由をお伝えできればと思います。

この記事を通じて、私の転職理由を具体的に知っていただくことで、あなたがITコンサルタントへの転職を決断する際の一助となれば幸いです。

※ちなみに、私がSEこそITコンサルに転職すべきと考える理由は以下に記載しています。

私の志望理由は、SEでの経験を活かしてスキルを伸ばしたいから

私がSEからITコンサルに転職した理由は、SEでの経験を活かして、さらに成長できるスキルを得るためです。SEとしてキャリアを積んでいく中で、技術的なスキルを磨いてきましたが、次第に自分が求めるキャリアの方向性に疑問を感じるようになりました。このままマネジメントにいてもいいのだろうか、スペシャリストとして個人スキルを深めなくてもよいのだろうかと感じました。

私がITコンサルを志望したのは、自分自身が成長するために必要なスキルを学べる環境が整っていると感じたからです。実際のプロジェクトだけでなく、研修や周りにいる人たちから学べる事、様々な角度からの学びがあると考えました。

ITコンサルは、今後のキャリアに活かせるスキルが伸ばせると考えたため

SEとして仕事をしていた時、自分の強みは技術的な部分でした。そのため、外資系IT企業、事業会社のIT企画部門等が転職先の候補でした。しかし、自分のスキルを伸ばしたいと考えた際に元も私に適していたのは、ITコンサルだと考えました。特に以下のスキルを伸ばすことができると感じたことが、私の転職理由の大きな部分です。

具体的にどういったスキルが伸ばせるか

1. 論点整理

ITコンサルとして最も重要なスキルの一つは、論点整理の能力です。顧客側でさえ、「何が問題なのか」や「どこに焦点を当てて解決策を考えるべきか」が明確ではないことが多いです。そこで、コンサルが課題を構造的に整理し、何が論点なのかを明確にする必要があります。顧客からふわっと課題が与えられたとき、その課題を解決するために「なぜこれが課題なのか」「どのように解決するべきか」を深掘りし、問題の本質を理解するような、課題の解像度を上げる力が必要になります。

2. 伝える力

次に重要なのが伝える力です。これは、考えたことを相手に分かりやすく伝える能力です。特に、ITコンは、複雑な論点を顧客に伝える場面が多く、複雑な情報を簡潔かつわかりやすく伝えるスキルが求められます。資料作成一つをとっても、単に情報を詰め込むだけではなく、相手に「キーメッセージを明確に伝える」「そのキーメッセージを支える事実を示す」という構成力が必要です。コンサルタントは、相手の立場を理解し、どのように伝えればより納得してもらえるかを考えながら情報を整理して伝えるスキルを身に付けることができます。

3. スピード力

コンサルにとってスピードは重要なスキルです。単に素早く作業をこなすだけでなく、能動的にプロジェクトを推進する力も求められます。例えば、業務が進んでいく中で、誰もが気づいていない課題やリスクを見つけ、いち早く問題提起し、それを解決まで進める力が必要になります。スピード力は、単に早く作業を進めるだけでなく、能動的に「何を次にすべきか」を考え、相手からの指示を待つのではなく、積極的にプロジェクトを推進する力が必要です。

まとめ

SEとして技術的なスキルを磨きながらも、さらに個人的なスキルを鍛えたいと感じた私は、ITコンサルに転職しました。結果、毎日鍛えられている感覚があり転職してよかったです。もし転職に興味があれば、まずは情報収集を始めてみてほしいです。

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